何も無い所にステキな露天風呂がありました

私は小学生女子の球技のスポーツ少年団のコーチをしています。年に何回か遠征があるのですが、大体は日帰りです。しかし全国大会だけは2泊3日の泊まりになります。キャーキャーうるさい子ども達20人を引率してですから、とても旅行気分にはなれません。

小学生ですので親御さんも付いて来てくれていますが、やはり子ども達が聞くのは親の言う事より監督やコーチの言う事ですので、常に気にしていなければならないのです。そんな遠征中でもひと時だけはゆっくりする事が出来ます。

それは、お風呂の時間です。子ども達と一緒に入るとゆっくりは絶対出来ませんので、必ず消灯時間後に入るようにしています。今までは大体ビジネスホテル等で宿泊が多かったのですが、3年前は温泉旅館に泊まる事が出来ました。そしてその温泉旅館は露天風呂付きだったのです。

子ども達から開放され、夏の夜にちょっとぬるめのお湯につかり星空を見上げてのんびりしていると、目が回るようだったその日の疲れもほぐれていきます。遠征でも無ければたぶん来ることは無いだろうと思われるこの土地にこんなステキな温泉があったのかと、とても感動しました。観光する所も何も無い所でしたが、あの温泉の心地良さは忘れられない思い出になりました。